取扱商品紹介

美濃焼

美濃焼は岐阜県東部で生まれ、1300年以上の歴史を持つ日本最大の陶磁器産地から生まれる焼き物です。代表的な織部・志野・黄瀬戸など、個性豊かな様式が揃い、和食にも洋食にもなじむ器として親しまれています。伝統を受け継ぎながらも現代のライフスタイルに寄り添う柔軟さがあり、食卓を豊かに彩ります。

豊富なバリエーション（色・形・釉薬）
手頃な価格帯で高品質
実用性とデザイン性の両立

瀬戸焼

愛知県瀬戸市を中心に作られる瀬戸焼は、日本六古窯のひとつに数えられる伝統ある焼き物で、「せともの」という言葉の語源にもなっています。磁器と陶器、両方の技術を取り入れた器は、暮らしの中で幅広く使われ、現代のテーブルウェアとしても人気があります。古き良き日本の風情を感じさせながらも、日常の使いやすさを兼ね備えています。

磁器・陶器の技術が融合
繊細で上品な質感
茶器や食器など用途多彩

萬古焼

萬古焼は三重県四日市市を中心に生産され、江戸時代から続く伝統を持つ焼き物です。特に耐熱性に優れた土鍋や急須は全国的にも有名で、直火で使える実用的な焼き物として家庭料理を支えてきました。ざらりとした土の風合いと、どこか懐かしさを感じる佇まいが魅力です。

耐熱性に優れ、直火OK
土鍋や急須の定番として人気
ざらりとした手触りと味わいのある風合い

常滑焼

常滑焼は愛知県常滑市で作られる、日本六古窯の中でも最も古い歴史を持つ焼き物の一つです。鉄分を多く含んだ赤土で作られる急須は、茶葉の旨みを引き出し、お茶の味をまろやかにしてくれると評判。時を重ねるごとに味わいが増す器として、全国の茶人や暮らしにこだわる人々に愛されています。

鉄分を多く含む赤土の使用
優れた通気性でお茶の旨みを引き出す急須
重厚感のある素朴なデザイン

信楽焼

信楽焼は滋賀県甲賀市信楽町で生まれた、自然の土の素朴な魅力を生かした焼き物です。狸の置物で全国的に知られていますが、食器や花器としても評価が高く、土の温もりと炎の偶然が生み出す「景色（けしき）」が唯一無二の美しさを持っています。ナチュラルであたたかい雰囲気が、食卓やインテリアにやさしく寄り添います。

ザラっとした質感と温かみ
炎の変化を活かした「自然釉」
ナチュラル志向の空間にぴったり

有田焼/波佐見焼

有田焼は佐賀県有田町で17世紀初頭に誕生した日本初の磁器であり、白磁に青の染付が美しく、国内外に多くの愛好家を持つ焼き物です。隣接する長崎県波佐見町の波佐見焼は、有田焼と同じ技術で日常使いに適した器を多く生産してきました。どちらも伝統技術を生かしつつ、モダンでシンプルなデザインも多く、現代の暮らしにも取り入れやすいのが魅力です。